連休中離れない家のゆうちゃんもしかして、分離不安?

noriko
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こんにちは。norikoです。ゴールデンウィークはみなさんどの様に過ごされているのでしょうか(^-^)

長い人で10連休というゴールデンウィークですが、旅行や里帰りとか家族サービスに張り切るお父さんなどや、仕事で変わりないという方たちもたくさんいらっしゃるでしょうね。

私もカレンダー通りの日程で、連続での長い休暇と言うわけにはいきません。(>_<)

そんな中、この数日は入院中の母の面会か、買い物位しか出かけないので、家にいる事が多い私なのですが、家の猫のゆうちゃんが、その間ほとんど私の膝の上で寝て過ごしているのです。

こんな風にずっと膝の上にいるので,後頭部は撮り放題なんです。(^^ゞ

これは、単に甘えているのか?

それとも、離れる事に不安を覚えているのか?

だと、したら・・分離不安

どうなんでしょうね (^.^)/

目次

分離不安とは?

分離不安とは、飼い主さんと離れる事が不安になる事ですが、その感情から引き起こされる様々な行動が見られるようになります。

分離不安からくる異常行動〇 毛づくろい(グルーミング)が執拗になる。
〇 鳴き続ける。
〇 部屋を走り回ったり、飼い主さんの足元でウロウロしたり落ち着かない
〇 トイレ以外の場所で粗相をしてしまう。
〇 食欲が低下してしまう。
〇 元気がなくなってしまう。
〇 飼い主さんに飛びついたり、引っ掻いたり、咬んだりする。
〇 テーブルなどにある物を下に落とし始めたりする。
〇 特に神経質になっている時は、嘔吐する子もいる。

このような行動は、主に飼い主さんが出かける時で、ねこちゃんが、離れる事にとても不安を覚え、寂しさからきたり、甘えたいのにいなくなってしまう事から、自分の感情のぶつけ方が異常とも思える行動になって表れるんですね。

また、飼い主さんの姿が見えない時にも鳴いて探し廻るという事も見られます。

過剰な場合だと食事中でも離れないとか、お風呂に入る時は浴室の外で待っているとか、トイレに着いてくる等の行動が見られます。

毛づくろいが過剰だと、自分の毛を抜き過ぎてしまうために、一部分の毛が抜けて皮膚が出てしまいます。

ゆうちゃんは、一時期その状態になり、特に前後の脚の内側が一部丸く毛が抜けていました。
その状態は、この子にはよくあって、その時は同居のたくちゃんとはなちゃんがいましたね。

特に神経質な面があるので、よく粗相もしていました。

今はそんな事もなくなりましたけど、寂しがり屋さんは家に来た時からずっと変わっていませんね。(^-^;

鳴き方がいつもと違ったりする場合は、とにかくいつまでも止まないんですね。
ウロウロ歩き回りながら、「ニャ~ん、ニャァん」と出かけるまで鳴いていたりします。

出かけるために身支度をしていると、肩に乗って来て降りようとしなかったり、頭をガシガシ手で引っ掻いたりと、そんな行動に出たりもします。

ある時は、部屋の中を走り回り物を落としたりと、とにかく気持ちのやり場がないという状態ですね。

niboshi-photosさんによる写真ACからの写真

原因は?

原因として考えられるのは、飼い主さんがねこちゃんに構いすぎるという事がありますね。

かわいさに負けて、ついつい側に置きたくなってしまうことから、ねこちゃんはそれが普通の事で、また、居心地もいいんだと思います。

飼い主さんがなんでもやってくれるし、甘えさせてくれるし、撫でてもらうと気持ちいいし、眠くなると安心して寝られるし・・・とねこちゃんにとっては、これ以上ない居場所ですね。

それが、ある時その居場所がなくなってしまう! 猫ちゃんの不安が一気に噴き出してくるんですよね。

ねこちゃんは習慣で生きる動物ですから、いつもと違う事に対してはとても動揺するんです。

異常すぎると、ねこちゃんの健康の問題に発展する場合があります。

食欲不振になり、嘔吐することもあり、元気がなくなり、そこから抵抗力が落ちて病気の併発も起こり得ます。

ストレスは病気の元です。

また、生活の環境の変化もありますね。

同居のねこちゃんが出来た時や、引っ越しや、生活のリズムが変化する時など。特に飼い主さんにいつも以上に甘えたくなる状況が出来た時ですね。

そばに居ない事がとにかく不安になると、異常行動に出るようになります。

ねこだいすきさんによる写真ACからの写真

解決法は?

普段からあまり構いすぎない事
それが習慣であるようにする事ですね。

毎日同じ時間に出かけて、帰って来るという飼い主さんだと、ねこちゃんもそういうサイクルに慣れていくので、離れる事に特段の不安も感じなくなると思いますが、いつも家にいる人の場合は、出かける時は自然に当たり前のように、出かけて、帰って来る。

これを繰り返すと、ねこちゃんはそういうものだと思うようになり、分離不安という状態にはならないと思います。

「これから出かけるね」とか、「いい子にしていてね。鳴いちゃだめだよ」等と、飼い主さん側が心配のあまり、必要以上に言い聞かせても、ねこちゃんには、逆効果の場合が多いです。

増々不安になって来て、呼吸が早くなります。

これは、家のゆうちゃんで見て来ましたが、言い聞かせると聞いている時に段々お腹の動きが大きくなるんですね。

それまで黙って私の動きを見ていたのに、私の言い聞かせようとする言葉に、ドキドキしてくるみたいになるんです。

良かれと思ったことが逆に不安を煽ってしまうようです。(^-^;

今では、出かける時間も帰って来る時間も、大体いつも同じなので、帰って来た時にはお気に入りの場所で良く寝ているし、用意したごはんもキレイにたべているようです。

今もし分離不安かなぁと思うようなねこちゃんがいたら、急に態度を変えるのではなく、徐々に離れる事に慣れさせて、「ちゃんと帰って来る」という安心感を与えられるように習慣づけたいですね。

この連休中の甘えは?

今回のゆうちゃんの行動は、いつもはいない私が一日中いるので、やっぱり甘えたくなったんでしょうね。

それと、もうひとつの理由が判明しました。

少しお口の中の状態が良く無くて、診て貰ったら歯が一本グラグラしていたのです。

それで、元気がなくて、不安だったのかもしれません。

無事抜歯してもらい、それ以来とても元気になり、今日は・・・・やっぱり膝の上でした。(^^♪

病院の待合室でのゆうちゃんです。

上の写真は病院🏥の待合室で、バッグから周りの様子を伺っています。

緊張してますね。(*^^*)

まとめ

連休もあと2日ですね。

連休明けの7日は入院している母が別の病院へ転院するために、朝から病院へ行きます。

また、ゆうちゃんにお留守番してもらいます。

ふと、寂しくないように新しいねこちゃんをと思ったのですが、ここはペット不可の住宅なのでゆうちゃんが多分最後のねこちゃんになると思います。

これからもひとりでお留守番の時間が続くと思いますが、今年8歳になったゆうちゃんは、ほぼ1日中寝ているので、いい夢を見ていてくれることと思います。(*^-^*)

最後まで読んでいただきありがとうございました。


ABOUTこの記事をかいた人

猫のいる風景が大好きなnorikoです。 猫大好きですが現在はみんな天国へ逝ってしまったのでぬいぐるみの猫ちゃん達と暮らしています。