こんにちはnorikoです。今回はトイレのしつけ方を取り上げたいと思います。
目次
トイレのしつけ方
お家に猫ちゃんが来た時に一番最初に教えなければいけないのが、トイレのしつけです。
でないとあっちこっちにおしっこやウンチ、しちゃいますよ。(#^.^#)
家のゆうちゃんですが、生後4ヶ月の時(家に来た頃)トイレ以外の場所でよ~くやってくれました。(^-^;
特に猫のおしっこの臭いは強いので後始末が大変なんです。
お掃除を簡単に済ませると、自分のおしっこのニオイがそこに残りますから、ねこちゃんはそこでしてもいいんだと思い込みます。そこで何度でも繰り返すようになりますので、そんなことにならないようにしっかりとしつけをしましょうね。
トイレ行きたいサイン
ねこはトイレに行きたいときにサインを出します。
トイレ行きたい!という仕草があります。
それは、前足を左右交互に動かして、何かを掘るような仕草
または、片手で床やカーペットなどを引っ掻く仕草。
クンクンと床などの臭いを嗅ぐ仕草。
その場で小さく円を描くようにくるくる廻る仕草。
ウロウロと何かを探しているような仕草。
このような様子が見られたら慌てずに騒がずに静かに抱き上げ、トイレに連れて行ってみてください。
また、子猫は寝起きや食事の後にもトイレに行きたくなりますので、その辺は注意をして見ていてくださいね。
トイレに連れて行ったら
まず、「ここでするんだよ」と声を掛けながら静かに砂の上に両手脚を付けておいてあげてください。
そのあとは、前脚(両手でも片手でもかまいません)を掴んで飼い主さんが誘導するように砂を掻く仕草をさせます。(やさしくね)
「こうやるんだよぉ」って声を掛けると安心するかもしれません。
そうするとねこは自然に砂の臭いを嗅ぎます。
あとはねこの様子をみていてください。
もしも嫌がってトイレの外に出る様なら無理にさせようとしなくても大丈夫です。
他の場所でしないように注意を払いながら、トイレへのサインが出たらまた同じように連れて行って同じようにやってみてくださいね。
なんとか早く覚えさせようと思い飼い主さんが必死になりすぎると、猫はその様子から逆に警戒してしまって、我慢してしまうかもしれません。それは病気の元にもなりますので、慌てず急がず押し付けずがいいと思いますよ。
最初うまくいかなくても繰り返すことが大事ですね。
トイレ以外の場所で粗相をしたら
トイレに慣れていなくて我慢が出来なくて、もしもトイレ以外の場所でおしっこやウンチをシテシマッタ時は、慌ててしまいそうですが、なんとか落ち着いて処理をしてほしいと思います。
これはその瞬間イラッと来るかもしれませんが、ねこは叱ってもよく理解が出来ません。
むしろストレスと、緊張を覚えおびえてしまいます。
そんな時はとにかくニオイを完全に消すことに集中することが大事です。
ニオイが残っていると猫ちゃんはそこがトイレだと勘違いしますから、何度でもそこでしてしまいます。
ですから覚えてくれるまで、猫ちゃんのトイレ行きたいサインを見逃さず根気よく頑張ってみてくださいね。
ねこはトイレを覚えるのって意外と早いものです。
お家に来た日にしっかりと様子を見て、サインを逃さずにタイミングを外さずにいけば数回で覚えると思いますよ。
ねこのおしっこの臭いを消す方法
トイレ以外の場所でおしっこをした時のニオイを消す方法を私の実践経験からご紹介したいと思います。
まず、トイレ以外とはどんな場所なのか?家のゆうちゃんの例をあげてみます。
お布団・座布団・座椅子・玄関マット・新聞紙入れの箱・押し入れの中にある布のバッグの上・押し入れの毛布・手芸用品が入っている籐のかごの中・猫用ベッド。
以上です。
いろんな所でやってくれました
とにかくニオイがきついので、拭いただけではダメなんですね。
それでまず、洗濯機で洗えるものはすぐ洗います。
捨てられるものは捨てました。
お布団など洗濯機で洗えないものは、熱いお湯でよく拭いてそれから汚れた部分だけ洗濯洗剤を付けてもみ洗いをしました。
その時漂白剤を一度付けたのですが、その部分だけ変色したので(当然ですよね)それからは、熱湯と洗剤だけにしました。
その後よ~く乾かすことが大事です。
乾いたら消臭スプレーを振りかけてまた乾かします。
それでも、猫の鼻ってすごくよく効くので私がにおわないと感じていたお布団に、その後も何度かおしっこをしてしまいました。
それで次に試したのは、アイロンです。
アイロンの蒸気を充てるとニオイが取れました。
ただ、欠点は蒸気を充てた部分がビショビショになってしまうところです。(^-^;
ですからよく乾かす必要があります。
その後アイロンは確かに効果はあったのですが、結構当て続けるので手が疲れるため、蒸気でお掃除が出来るという物を購入しましてそれで対処しました。
やはりアイロンよりは数段使いやすくて効果ありました。
とにかくニオイの後を残さない! これが大事です。
どうしてもトイレ以外でしてしまう時は
家のゆうちゃんの例をあげてみますね。
ゆうちゃんは新聞入れの中と、私が自分の部屋で座っている座椅子に粗相してしまいます。
そこで試してみたのがこれです。
● 新聞入れの場合・・・・新聞が少ない時には入れ物を逆さにしておく。
そうすると、仮にその上に上がってもグラグラして不安定で猫は好みません。(箱の底が上にくるので)
新聞がたまってきたら、元にもどして箱一杯の状態にします。
そうなると、中に入っても手を掛ける場所がないので、ねこは敬遠します。
ゆうちゃんも側に行きますが、少しの間見ていてなにもせずにちゃんとしたトイレに入りました。(大成功!)!(^^)!
● 座椅子の場合・・・・・私が使っていない時にはクッションを座椅子の上に置いて、テーブルの下にしっかりと収納します。
テーブルと座椅子の間が狭くなって、ねこが入れないようにしました。
用を足すのには体を伸ばすので、この隙間ではできないと感じるのでしょうね。
この方法を試してからは一度もしていません。これも大成功!(*^^)v
不安定な場所と狭い空間はねこは落ち着かないので諦めます。
トイレ以外の時は狭い場所が大好きな猫ちゃんたちですが、トイレとなると話は違ってくるようですね。(^-^)
まとめ
今回はトイレのしつけ方をご紹介しました。 トイレ行きたいサインを見逃さない
☑タイミングを逃さない
☑飼い主さんは慌てない
☑一度で覚えてくれなくても焦らない
☑根気よく注意深くサインを見て、何度でも同じようにトイレに連れて行く。
☑もし、トイレ以外で粗相をしても叱らずにとにかくニオイを消す事。
最後に一番大事なのは、トイレが上手くできた時には褒めてあげてくださいね。
「よくできたねぇ」とか「エライねぇ」とか。
猫って褒められていることがわかるみたいです。
私も猫たちに何かあるとほめてました。
「エライねぇ、頑張ったねぇ。いい子だねぇ」って。(#^.^#)
なにか通じるんですよね。
ちゃんと通じるんです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。