ねこちゃんの肉球を触るのが好きな私ですが、あのほどよい弾力がいいんですよね。(*^-^*) プニプニというか、ポヨポヨというか、なんとも気持ちがいいんです。
ねこちゃんはどう思っているのかわかりませんけど・・・・(^^ゞ
こんにちはnorikoです。
🐈
みなさん、肉球にはそれぞれ名前があるって知ってましたか? 実は私知らなかったんです。
正直考えてもみませんでした。
でも、体にはどこもかしこも名前が付いているので、そう思うと不思議な事ではないんですね。
猫ちゃんの肉球についてちょっと書いてみたいと思います。
目次
肉球の名称
普通肉球と言ってますが、正式名称がありまして、「蹠球(しょきゅう)」
いうのですが、ほとんど使いませんよね。
ちなみに、この「蹠」(しょ)という字ですが、
読み方は、ショ・セキ。
意味は、 あしうら・あなうら・足のうら。 だそうです。
肉球の名称・前足
◎ 白 掌球(しょうきゅう) 人間で言えば掌にあたります。
◎ 赤 指球(しきゅう) 全部で5つあります。(狼爪と合わせて)
◎ 紫 狼爪(ろうそう) 少し離れたところの親指にあたる肉球。
◎ 黄 手根球(しゅこんきゅう) 掌の上部にあります。これは前脚にしかありません。
肉球名称・後ろ足◎ 赤 足底球(そくていきゅう) 真ん中の部分
◎ 緑 趾球 (しきゅう) 4つの肉球部分
ねこちゃんの指は、前足が5本づつ。 後ろ足が4本づつ。 合計18本です。
肉球の構造
外側は角質層が厚くなったもので覆われていて、約1㎜の厚さがあります。
その角質層の下部には、脂肪を含んだ弾性線維が網目状になっていて、肉球の周りには発達した汗腺があります。
厚い角質層は、ケガや摩耗から足を保護する役割があります。
また、表面は顆粒状になっているので、滑り止めの効果もあります。
肉球は多少摩耗しても再生が可能なのですが、全てを失ってしまうと、再生は出来なくなります。
子猫のうちは本当にやわらかくて、触るとぷにょぷにょという感触ですが、年齢と共に徐々に硬くなっていきますね。
肉球の役割
肉球の役割としては、高い所から飛び降りた時に、クッションの役割をします。
衝撃を吸収して、負傷しないようにします。
肉球には汗腺があるので、物を掴みやすくしたり、滑り止めの役割もします。
野生時代は、獲物を獲るために足音を立てないための大事な役割もありました。
今でも、気が付いたらそばに居たという事がありますよね。(*^^*)
私もすぐそばにゆうちゃんが座っていた事に気が付かず、手をぐるっと回した途端、ゆうちゃんの体にバシッ!っと当たってしまったことがあります。
逃げていきましたけど。 遠くでこっちをみているんですよね。(^-^;
ごめんごめん。(^^ゞ
肉球がヒントに!体の状態
肉球を触ってもし熱いなと感じたら、発熱している可能性があります。
熱中症などに罹っている場合は、ぐったりして口を開けていますので、まず室温をさげることと、お水を用意しましょう。
また、おなじ肉球の熱さでも、眠たい時には体温があがりますし、同時に耳も熱くなっています。
この辺で何かの病気で熱いのか、眠たいのか、の判断材料にしていただければいいですね。
逆に肉球が冷たい場合、色を見て白っぽいなぁと感じたら、貧血の可能性があります。
また、心臓に負担が掛かっている状態だと、血行が悪くなるため肉球の色が白っぽく変色していきます。
心臓の疾患も頭に入れておいた方がいいと思います。
もしも、肉球が白くなっていて、食欲がないな、少し呼吸も心配だ、と感じたら、病院へ連れて行ってください。
また、肉球の乾燥というのがあります。
乾いた肉球はひび割れの元です
。
特に高齢猫になると、時々見られますが、硬くなって、カサカサして、ヒビが見られます。
こうなると、歩く時に痛みを感じて来るので、歩かないようになってきますし、足腰が弱くもなって来ます。
日々の観察で、防げるので、気を付けてあげてほしいと思います。
予防としては、舐めても害のないクリームをぬったり、タオルを温めて肉球に充てたりして保湿をするといいですね。またマッサージをしてみたりするのもいいですね。
肉球の色
ねこちゃんの毛色によって、肉球も色が違っています。
毛色が黒・茶だと、肉球の色も黒や、濃いグレーに。
毛色が白一色だと、肉球の色はピンクに。
三毛猫だと、あずき色や、ピンク色、グレーなどがあります。
二毛猫だと、ピンク色、あずき色、などですね。
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まとめ
ねこちゃんの肉球をご紹介しました。
肉球が好きって言う猫好きさんって結構いらっしゃいますよね😺
今日もうちのゆうちゃんの肉球をプニプニ🐾したいと思います。(*^-^*)
参考資料はwikipedia肉球よりhttps://ja.wikipedia.org/wiki/肉球
最後まで読んでいただきありがとうございました。