猫にチョコレートを食べさせてはいけない!その理由は?

来月には平成最後の 💖 バレンタイン・デー 💛がやって来ますが、美味しいから、ねこちゃんにもちょっとだけ・・・なんて事絶対にやってはダメですよ。✖✖ ( 一一)

🐈

norikoさん
こんにちは。norikoです。
山田さん
それは知ってるけど・・チョコの何がいけないのかなぁ・・

猫ちゃんには、与えてはいけない食べ物や、植物が結構ありますが、最悪「死に至る」という危険な食べ物のなかのひとつが「チョコレート」🍫なんです。

どうしてそんなに危険なのか? という理由を覚えておきたいですね。

 

チョコレートの成分

チョコレートの成分は、カカオマスココアバター砂糖ミルクなどです。

カカオマスってなに?

🍫 チョコレートが出来るまでの工程

① カカオ豆の収穫 → 発酵・乾燥・袋詰め  → 船で運ばれる🚢

② カカオ豆の選別 → ゴミや鉄や埃を取り除く

③ カカオ豆を炒る → 機械でカカオ豆を砕く → 別の機械で豆の外皮と胚芽を取り除く → カカオニブという中心部分が出てくる

④ 機械でカカオニブをすり潰す(カカオには55%のココアバターが含まれている) → ドロドロしたペースト状にする

このペースト状になったものカカオマスと呼びます。

⑤ カカオマス・ココアバター・砂糖・ミルクを混ぜ合わせる → 機械でロールにかけ滑らかにする → 練り上げる → 温度の調節をして細かくさらに滑らかにする → 型に入れて冷やす → 検査をする → 包装して完成。

こうしてチョコレートが出来上がりますが、原料のカカオ豆にはテオブロミンという成分が含まれています。

この成分がねこちゃんにとっての大敵になるんですね。

 

テオブロミン

カカオに含まれるアルカロイドの一種。

テオブロミン(theobromine)は、カカオなどに含まれるプリン塩基と構造が似たアルカロイドの1種である。カカオ以外にもチャノキやコーラと言った植物にも含まれるため、チョコレート以外にも茶などのほかの食品中にも存在している。その名前に反して臭素(Bromine)は持たず、テオブロミンという名前は、ギリシア語で神の(theo)食べ物(broma)という意味を持つカカオの学名Theobromaに由来する。

参考資料 wikipedia テオブロミンより

このテオブロミンが含まれている食品はチョコレート以外にもあります。

● 緑茶
● コーラ(コラノキ属の植物の事で飲み物ではない )
● ガラナ
● マテ茶 など。

 

猫によくない理由

人間が摂取しても、排泄する機能があるので、害にはなりませんが、
ねこちゃんはこのテオブロミン体の中で代謝できる機能がとても低いのです。(犬も同じです)ですから、もしも摂取してしまうと、長い時間体の中にこの高濃度な成分が留まってしまうために、その間に中枢神経や心臓に悪影響をもたらすのです。

どのような悪影響があるのか?

症状発熱・下痢・嘔吐・不整脈・痙攣・尿失禁・昏睡・脱水症状・興奮状態等

上記の様な症状が出てきますが、代謝機能が非常に弱いために摂取してもすぐには症状が表れません。

 

数時間から遅くて翌日に症状がみられる場合があります。
食べても、何も変わらないじゃないという風には考えないでくださいね。

症状が出るのに時間が掛かっても、体の中では徐々に進行し始めているはずですので、目で確認できた時には手遅れと言う可能性もあります。

テオブロミン含有量

国産チョコレート 内容量 カカオ含有率 テオブロミン含有量
ミルクチョコレート 65~70g 32~45% 220~270
ブラック 1 45g 99 1100
ブラック 2 65g 86 990
ブラック 3 110g 70 610

この表でもわかるように、カカオの含有量が多いとテオブロミンも多くなっています。

味的には、甘いよりも苦みが強い方がテオブロミンが多いですね。
今、パッケージにもカカオの含有量を表示している商品が出ているので、判断しやすいですよね。🍫

致死量

猫ちゃんの体重が1㎏の場合 約250∼500㎎ で致死量になります。

平均体重3㎏とすると、約750㎎で危険であると言えますね。

ミルクチョコレート一枚が大体50∼70gなので、テオブロミン含有量は155∼270㎎程です。

一見、えっ? そんなに食べないでしょ、チョッと位なら、いいんじゃないの? と、思いがちですが、ねこちゃんには個体差があります。体調もあります。
うちの子は5㎏だから、少しならいいわねという考えは持たないでほしいですね。

数字だけで、ひとかけら位なら・・という油断が実は大変な結果になることがあるんです。

チョコレートがねこちゃんには危険な食べ物である事に変わりはありません。

特に子猫の時は体も小さいので余計に危険度が増します。

 

食べてしまった時の治療法

もしも誤って食べてしまった場合は、すぐに病院へ行ってください。

チョコレートは時間が経つと溶けて粘着性が高くなるので、吐き出させることが容易ではありません。

病院では食べたものを吐き出させる催吐(さいと)という処置をします。
摂取後4~6時間経過していても効果的だとされています。
これで不十分な時は温水による胃の洗浄を行う場合があります。

その時の症状によっては、薬剤の投与もあります。

どんな処置でも、ねこちゃんには負担が大きいですね。

 

 

病院へ行くときには、細かな情報を伝えるようにするといいですね。
いつ・何を・どれくらい(量)食べたか。
チョコレートのパッケージがあればそれを持って行った方がよりいい判断材料になると思います。

チョコレートケーキはどう?

ケーキの場合は、生クリームや砂糖の量もチョコレートに比べると多いので、テオブロミン量も少なくはなりますが、猫ちゃんの体にいいとは言えませんね。他に肥満も心配しなければいけません。
そしてなによりも、美味しさを覚えると、次も次もとなるのが食習慣です。

慢性化していくと、それだけ体の中にテオブロミンが蓄積されるとなると、命の危険性が増しますので、やはり、日ごろから、ねこちゃんの「食」には十分な配慮が必要だと思います。

対処法は

チョコレートから身を守るためには、チョコレートをあげないことですね。
近くに置かない。
食べ残しはきちんと片付ける。(知らないうちにペロッと舐めて味を覚えたら大変なので)

アイスにチョコが付いている物も、イチゴにチョコが付いている物もなるべくなら食べさせないようにしてほしいですね。
ビターチョコよりはテオブロミンが少ないとしても、やはり、危険には違いないので。

 

 

まとめ

チョコレートは私も大好きで、よ~く食べます。(*^-^*)

家の子達は、どの子も幸いにも興味を示さなかったので、心配したことはなかったのですが、危険な理由がわかればやはり怖いですよね。

ねこちゃんとはなるべく長く一緒にいたいので、あえて危険といわれている物はあげなくてもいいですね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。