こんにちはnorikoです。
猫も人間と同じくケガをしたり病気になったりします。
虫歯になったり、お腹を悪くしたりと私たちと本当に同じですね。
ねこの健康管理・維持のために、また病気などの早期発見のためにも病院での検診は必要です。
目次
病院選びのコツ
病院とはなるべく無縁である方がいいのですが、私たち同様命ある者はなにかしらの原因で、何回かはお世話になるところですよね。
猫ちゃんにとって最もいいと飼い主さんが思える病院探しは大切です。
住んでるところに一件だけの動物病院というのももちろんあると思います。
その場合はそこでお世話になると思いますが、もしも数件あってどの病院がいいのか、迷ってしまう場合はこんなことを試してみてはいかがでしょうか?
近所の口コミ情報
そうなんです。口コミこれは大変役立ちます。
ご近所にはペットを飼ってるご家庭はあると思います。
その方たちに
「どこの病院へ行ってるんですか?」
「先生はどんな感じ?」「対応はいいですか?」「
「他に行ってみた病院ありますか?」
「治療や説明やお家での対処法などは、どんな感じですか?」
「治療を受けた後の状態はどうですか?」等々。
興味や知りたいと思う事など、聞いてみる事をお勧めします。
ペットを飼っている人たちって共通の話題で結構話が進むものですよ。
その病院のいいところや悪いと思う部分など、教えてくれると思います。
それもひとりじゃなくて、出来れば何人かに聞いてみた方がより情報が入ってくるし、飼い主さんが決断を下しやすくなると思います。
私はこの口コミで病院を選んだんです。
一番最初の子ちゃこの時に具合が悪くなり、一番近い病院へ連れて行ったのです。
そこの待合室にひとりの飼い主さんとワンちゃんが居ました。
待っている間そのワンちゃんの飼い主さんがこう言ったのです。
「ここの先生、怖いよ。乱暴だしね。うちのこれ(犬の事)手術の後具合悪くなったの」
「えっ?それでどうしたんですか?」
「何も食べないし、痩せて来るし、すぐにここに来たんだけど何でもないっていうだけでね。」
私も車ないし歳でね。ここが近いし仕方ないから診て貰ってるけど、手術が下手だって噂だよ」
「そうなんですか・・・」
「病院ならあっちの(別の病院の事)方がいいよ、みんな言ってるから」と、こんな会話がありました。
私は緊急だったのでその日だけお世話になりましたけど、病状など説明もなく、ちゃこの首の後ろの皮膚をグッと持ち上げて移動させ、診察台の上にボンっと置くのです。
「もうちょっとやさしくしてくれないかなぁ」と心の中で思いました。
私に「そこの体重計に乗せて!」というので乗せました。
その後実にあっさりと、触診して終わり。いつ吐いたのか、どんなものを吐いていたのか、何回位吐いてましたか、フードは何を食べてますか、等全く聞いてくれませんでしたね。
あっという間に終わって、最後に「予約してくれないとダメだからね、今度からそうして」と言われました。
もちろん心の中で「来るかい!」と叫びましたが、ちゃこは元気がないので、次の日別の病院へ行きました。全く、全く違う対応でしたよ。
実に丁寧に聞いてくれました。
レントゲンもとって説明を受けて「これで少し様子を見ましょう。具合が悪そうならいつでも来て下さいね。」
そう言ってチャコのあたまを撫でてくれたのです。
待合室にいた人にここの病院いいですか?って聞いたのですが、その人は「いいよぉ。家はずっとここだよ。去勢の手術も上手いしねぇ。先生も奥さんもやさしいよ」
これで、私は「この病院にしよう!」と決めました。
最初の病院は予約制もあるのか、待っている人は少なかったですが(一人でその後も誰も現れなかった)別の病院は混んでいました。
それも病院選びのひとつの目安になるかもしれませんよ。
でも、どんなに対応が不親切なものでもそれが獣医さんの腕が悪いということにはなりませんね。またどんなに丁寧でもいい先生だとも言えません。
初めての病院を実際に受診してみて、「他も行ってみようかな・・」と感じた場合はぜひ探してトライしてみてください。
その際はぜひ猫ちゃんの負担を忘れないであげてくださいね。
あっちこっちと連れて行かれるとそれだけでもストレスになりますので、その辺は慎重にお願いしますね。
一番は猫ちゃんにとってもっともいい病院(獣医さん)という点が大事なので、その意味で飼い主さんが信頼できそうだと感じたら、そこをかかりつけの病院にしてほしいと思います。
病院へ行くタイミング
猫ちゃんがお家に来ました。
では、いつその子を病院へ連れて行ったらいいのか?
その子が誰から譲り受けたのであれば、まず元の飼い主さんに通院歴を聞いてみましょう。
もしも野良ちゃんなら、なるべく早く(お家に来た次の日でもいいと思います)受診された方がいいと思います。
生後一か月でも、一年以上でも健康チェックは必要です。
私は、最初の子チャコ以外は家に来た次の日に受診しました。
チャコは最初の子と言うこともあり、なにをどうしていいのか分からずにいたため、最初の健康チェックはしませんでした。
そんなことがあることすら知らなかったのです。
病院へ行ったのは具合が悪くなった時に初めてで、その後は避妊の為に入院した時でした。
そんな経験もあって、二番目の子からは早く受診しようと決めていました。
早いということにデメリットはないと私は思っています。
どんなに若い子でも潜んでいる病が無いとは言えません。
もしも病気を持っていたら早期発見は重要ですし、治療も早く出来るのでその後の病気の進行速度にも繋がり大切な過程だと思います。
飼い主さんの安心にもつながる事なのでぜひ早めの健康チェックをお勧めします。
安心は一番のお薬になりますね。
健康チェックとは
健康チェックの中身を、家の子の場合でご紹介します。
◎体重測定・体温測定(おしりの中に体温計を入れて測定しました)
◎聴診器で心音を聞く(この表現が正しいかはわかりません)
◎触診で、お腹・両手足・背中・首回り
これは、しこりがないかどうか、ウンチが溜まっていないかどうか、手足に異常がないかどうか、首回り(喉)にしこりなどないかどうか、という事と聞きました。
◎耳・目・鼻・口の中
耳はダニがついているかいないか、目は目やにや涙・鼻は鼻水が出てないか、口の中は虫歯・口臭・歯の生え具合で年齢を見るという事らしいです。
以上で終わりました。
この日はこれで終わり、後日血液検査とワクチン接種を行いました。
そして、避妊手術をいつ行うかを決めて帰って来ました。
お疲れ様でした。
まとめ
これから幾度となくお世話になる動物病院。
飼い主さんがねこちゃんのために信頼できる病院選びをしましょう。
ご近所のペットを飼っている方のお話を聞くことは参考になると思うので、数人の人にいろいろ聞いてみましょう。
健康チェックは病院によって内容が異なると思いますが、必ず受ける事が大事です。
病気の早期発見、猫ちゃんの健康維持・管理のために、そして飼い主さんとねこちゃんが安心して暮らすために必要です。
時間が許すなら、早いうちに受診されることをお勧めします。
ー追記ー
病院へ連れて行くときは必ずキャリーバッグに入れていきましょう。どこかへ行くという行為は猫ちゃんを不安にさせます。
時々声をかけながら静かにバッグの上げ下ろしをして、なるべくねこちゃんの不安を小さくするようにしてほしいです。
人に慣れていない子は受診の際暴れる可能性もあるので、そんな時は洗濯ネットにいれるとおとなしくなります。
はじめての病院で飼い主さんもねこちゃんも緊張するかもしれませんが、最初の一歩です。 がんばってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。