猫のゴロゴロ喉鳴らし「苦しい時も鳴らしている」

norikoさん
こんにちは!管理人のnorikoです。

猫ちゃんが出すゴロゴロ音の事を「喉鳴らし」と言いますが、これを聴くと飼い主さんからしてもなんとなく嬉しい気持ちになりますよね。

この音の出どころは喉頭という部分の筋肉が速い速度で収縮すると、声門が縮まったり膨らんだりして、その事により左右にある声帯の分離が起こりそれがゴロゴロ音となるようです。

ただし、説としては上記のメカニズムが有力視されていますが、解明は出来ていないのが現状です。

◎喉頭☞ 呼吸器官の気道となると同時に発声器官としての役割をもつ ◎声門☞ 声帯の通路 ◎声帯☞ 喉頭腔の左右両壁から突出する筋肉性のひだ 参照コトバンクより

ゴロゴロ音が鳴っている時に喉を触ってみると、指に確かに振動が伝わってきます。
この辺で鳴ってるなという感触がありますね。

山田さん
正直ゴロゴロのメカニズムなんて考えた事ないわね
norikoさん
ごもっとも!

 

どんな時に喉鳴らしが起きるの?

猫ちゃんはいつでもどこでもどんな時でもゴロゴロ鳴らしているわけではありません。
感情表現のひとつですので、それなりの理由はあるようです。

喉鳴らしの理由🐾 嬉しい時

🐾 リラックスしている時

🐾 何か要求がある時

🐾 甘えたい時

🐾 苦しい時

 

などですね。

 

🐾嬉しい時

例えばお留守番をしていて飼い主さんがやっと帰って来た時など。
「寂しかったなぁ」とか、「これでおやつが食べられる!」とか、「大好きな飼い主さんに会えた💕」などでしょうか。

そんな時は嬉しすぎて走り回ったりスリスリしたりもありますね。(^-^)
頭を撫でたり抱っこしたりすると、ゴロゴロスリスリの両方を体験できます。(^^)v

 

🐾リラックスしている時

全てにおいて満足の状態ですね。
お腹もいっぱい、遊びもほどほどに終えた、飼い主さんが傍にいる、雑音も聴こえない、飼い主さんが落ち着いている、後は眠くなるのを待つだけ

こんな状態で不安も無くとてもゆったりとしている状態です。
喉を撫でると首を伸ばしてきて、ゴロゴロゴロゴロと目を閉じて鳴らしてきますね。

 

🐾何か要求がある時・甘えたい時

遊んでほしい! お腹がすいたよ! ナデナデして! という気持ちの時です。
こんな時はどちらかと言うと、にゃ~んと鳴き声での表現が多い気がしますが、喉鳴らしで訴える事もあります。

こんな時は、我が家では猫じゃらしで遊んだり新聞紙を開いて床に敷くと、飛び込んで前脚でカシャカシャやってたりします。
イカ耳で(^-^;

 

🐾苦しい時

喉鳴らしは前向きな気持ちの表現ばかりではないですね。

みなさんも経験あると思いますが、猫ちゃんの命の灯があと僅かになって来た時、小さく低くゴロゴロと喉を鳴らしている事があります。
そんな時は、「大好きな飼い主さんが傍に居てくれて、嬉しいよ」と言っているんじゃないかと思う事があります。

確かにそうした気持ちが無いとは言えないと思いますが、またそうであると嬉しいなと思ってしまう気持ちもありますが、この状態での喉鳴らしは猫ちゃん自身苦しみを紛らわそうとしているゴロゴロでもあるんですね

苦しい時に喉鳴らしをすると、呼吸が楽になるという説もありますし、また痛みを和らげるという説もありますし、振動自体に痛みを癒すセラピー効果があるとも言われます。

 

喉鳴らし音の高低

 

norikoさん
喉を鳴らすときにも高いゴロゴロや低く静かなゴロゴロ等種類がありますね。

 

🔊高いゴロゴロ音

要求する時には高い音になります。
飼い主さんへの「こうして欲しい!」がより強く出るんでしょうね。
猫ちゃんの気持ちに直結しているという事だと思います。

人間も人に甘える時とか、何か買って欲しいなぁと言う時には、少々声は高くなるし「猫なで声」になっていると思うのですが、どうでしょうか笑(^^ゞ

🔊低いゴロゴロ音

気持ちが落ち着いている時、特に要求も無いような時に鳴る音は割合低く小さいですね。
そして短いです。
一応鳴いておこうかって感じですね。(^-^;

苦しい時や死が近い時などは低く小さな音になります。
体力的な事もあるのかもしれませんが、前述したように体の痛みや苦しみ呼吸を和らげようとする防御なのかもしれません。

ゴロゴロ音の周波数☞ 20∼150Hz位  人間が聞こえる音の周波数は20∼20000Hz
20-140ヘルツの低周波の音には骨・筋肉・腱に有益な効果があり、苦痛を鎮められることを示している。こうした音は感情を引き起こすので、精神的な効果もある。 参照wikipedia喉鳴らしより  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%89%E9%B3%B4%E3%82%89%E3%81%97

喉に指を充てているとゴロゴロ音が消えても、振動が少しの間続いているのが分かりますね。

 

猫以外の動物は喉を鳴らすのか

 

とらちゃん
ゴロゴロは猫だけじゃないよ
norikoさん
そうだね。ネコ科の動物に多いね。

 

ネコ科には二つの分類される「亜科」があります。

 

ネコ亜科ヒョウ亜科です。

 

●ネコ亜科に分類されている種類が喉鳴らしをすると言われています。

チーター・ピューマ・ボブキャット・クロアシネコ(世界で最も小さなネコ科の一種)かわいい顔してる😸

オオヤマネコ(トラの様な猫)・サーバル(顔が小さくて耳が大きい)など。

 

●ヒョウ亜科に分類されている動物は喉鳴らしはしないのではないかと言

われていて、構造の観点から吠えたり唸ったりという事が出来る。

ライオン・トラ・ヒョウなど。

 

二つの違いとしては、舌骨の骨化が部分的かあるいは骨化していないかであるようで、骨化していると柔軟ではないために吼える事が出来ず、ゴロゴロ音になり、逆に舌骨の骨化が無い場合には柔軟性があるため吼える又は唸る事ができるのではと言われています。

参照 wikipedia 喉鳴らしより 

 

亜科とは☞ 生物分類学上必要な単位で、○○科 ○○亜科 ○○属の様に分類されます。

 

いつからゴロゴロ鳴くようになるの?

猫は生まれて2日目には授乳の時にゴロゴロ音を出します。

これは母猫とのコミュニケーションを行う為で、親子間でお互い喉鳴らしで応え合うのです。
存在を確かめ合う意味もありますね。

 

 

まとめ

ゴロゴロと音を立てて鳴く猫ちゃん。

安心の合図だけかと思いましたが、死の間際や痛みを和らげたりするときにもゴロゴロ音が出るという事でした。

特に死が近い時のゴロゴロは今まで、ただ自分に都合のいい解釈しかしていなかった事に気付かされました。

猫ちゃんにとってはもっと切実な状態であったのですね。

知っているようで知らない事実がまだまだありそうです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。