猫の種類で性格は違うの?

noriko
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こんにちはnorikoです。

今回はねこの性格について少し触れたいと思います。


家の5人(匹)の子たちのそれぞれの性格は・・・やはりチョッとづつ違いますね。


ものすごく大きく違うという訳ではないのですが、この事に対してはこの子はこんな反応あの子はこんな風な表現している。みたいな感じでしょうか。

ねこちゃんの性格的なイメージは、大抵言われるのがマイペースツンデレ気まぐれというところが多いように感じます。


確かに犬と比べると従順さや人懐っこさという点では物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが。さぁ、どうでしょうか? そんなことはないかも・・かも、しれませんよ。(^-^)

目次

猫の種類

あなたの知っている猫の種類を言ってみて下さい。
と、いきなり言われたら一体なん個答えられますか?


有名なところでは、アメリカンショートヘアーとかシャムネコとかロシアンブルー・・あまり出て来ませんね。


では、世界には一体何種類の猫ちゃんたちがいるのでしょうか。

猫の性格を知る前に一度この広い世界にどれくらいの猫ちゃんたちがいるものなのかを見てみたいと思います。

世界の猫の種類一覧

原産国種類
アメリカアメリカンカールアメリカンショートヘアアメリカンボブテイル・アメリカンワイヤーヘア・エキゾチックショートヘア・オンキャット・オホースアズーレス・オリエンタルロングヘア・サバンナ・セルカークレックス・セレンゲティ・タイ・チャウシー・トイガー・ネベロング・ハイランダー・バリニーズ・ピクシーボブ・ベンガルボンベイマンチカン・ラガマフィン・ラグドール・ラパーマ・ポリダクティルキット・バンビーノ・カリフォルニアスパングレッドキャット・ジャパニーズ・ミニスキン
エチオピアアビシニアン
エジプトエジプシャンマウ
イギリスオリエンタルショートヘア・コーニッシュレックス・スコティッシュフォールド・デボンレックス・バーミラ・ハバナ・ヒマラヤン・ブリティッシュショートヘア・ブリティッシュロングヘア・ロシアンブルー・アジアン・アジアンセミロングヘア
タイカオマニ-・コラット・シャム
カナダキムリック・スフィンクス・ソマリ・トンキニーズ
ロシアクリリアンボブテイル・ピーターボールド・サイベリアン・ドンスコイ・メコンボブテイル
フランスシャルトリュー
シンガポールシンガプーラ
ケニアソコケ
トルコターキッシュアンブラー・ターキッシュバン
ノルウェーノルウェージャンフォレストキャット
ミャンマーバーマン・ヨーロピアンバーミーズ・バーミーズ
アフガニスタンペルシャ
マン島マンクス
ギリシャエーゲ・キャット
オーストラリアオーストラリアンミスト・ロシアンホワイト
中東アラビアンマウ
ブラジルブラジリアン・ショートヘア
中国ドラゴン・リー
ドイツジャーマンレックス
ウクライナウクラニアン・レフライ
スウェーデンヨーロピアンショートヘア
イタリアヨーロピアンショートヘア
日本ツシマヤマネコ・イリオモテヤマネコ・ジャパニーズボブテイル・三毛猫

参考資料 Wikipedia 猫の品種一覧より

猫の種類は100種類以上あるそうです。(有名・無名を合わせて)
今回世界25ヵ国 78種類をご紹介しました。
名前の知らない猫たちが沢山いますね。

主な品種の性格

それでは主に多くの方々が知っている・名前を聞いたことがある、という猫ちゃんたちを選んでその子達の性格をご紹介したいと思います。
猫の品種によって性格は違うものなのか?少しは垣間見えるかもしれませんよ。


アメリカンショートヘア

賢くて陽気で好奇心旺盛 人見知りしない 人懐っこい

やさしく遊び好きなので子供の遊び相手にもなります。

また、同居の猫とも仲良く暮らしていけます。


ロシアンブルー 

人見知りでシャイで神経質な面がありますが、飼い主さんには忠実な性格を持っています。

少し臆病な面があり警戒心が強い

おとなしくてあまり大きな声で鳴くこともありません。



ヒマラヤン

もの静かで温和 大きな声で鳴くこともあまりない

おっとりとしていて人懐っこい マイペース


ペルシャ

かなり温和で、高い所へも登ったりせずに鳴き声も大きく無く、

神経質にもならずおっとりしている。

のんびり屋のマイペース


スコティッシュフォールド

人懐っこくてのんびり屋さん。

穏やかですが、自分の世界を持っている子も中にはいる。

人と居るのが好きな甘えっこ。


アビシニアン

活発で友好的

人懐っこくて賢い

大きな声で鳴くことも少ない、おおらか。


ラグドール

とてもおおらかで人に抱っこされるのが好き

従順ですが、引っ越しや譲渡など環境の変化に対しては少々神経質な面も出ます。

おとなしくて鳴き声も静か。


アメリカンカール

人懐っこくて警戒心が薄い

頭が良くてしつけも覚えが早い

明るくて人が好きな甘えん坊


参考画像 wikipedia ベンガルより

ベンガル

社交的で元気

高い所が好きで甘えん坊

しかし、見た目よりもおとなしく人懐っこい

温厚で水に濡れるのを嫌がらない子もいる。


参考画像 wikipedia マンチカンより

マンチカン

おだやかで好奇心が旺盛

甘えん坊の社交家

頭が良く遊び好き


参考画像 wikipedia ボンベイより

ボンベイ

活発で社交的

人と居るのが好きで愛情深い

好奇心が旺盛

黒猫とよく似ていますが、違いは毛の艶にあります。ボンベイの毛艶は漆黒でとてもきれいです。

参考画像 wikipedia アメリカンボブテイルより

アメリカンボブテイル

おとなしいけど社交的

遊ぶのが好きで好奇心も旺盛

人懐っこい


参考画像 wikipedia スフィンクスより

スフィンクス

頭が良く人見知りをしない

好奇心が強くてイタズラ好き

陽気で活発


参考画像 wikipedia メインクーンより

メインクーン
賢くて物覚えが早い
犬のように遊ぶ子もいる。
器用で遊び好きで、高い声で鳴く子もいる。


ねこの性格形成時期

上記で紹介した猫たちに共通しているのは、好奇心旺盛人懐っこい穏やか遊び好きという点が多くみられました。


数種類の比較でしたが、品種によって性格も違うのかと言うとそれはあまり違いはないのかなと思いました。

それでは、猫ちゃんの性格というものは生まれてどの時期に作られていくのでしょうか。

人と触れ合う事が好きだったり、人と暮らしている猫ちゃんは最初からこんな風な性格だったのでしょうか?


それとも人と暮らすことによって作られていくものなのでしょうか?

子猫の社会化期

猫は生まれて2週間から7週間くらいが社会化期と呼ばれています。

それは、このころから親猫と離れて周りの(社会)いろいろなものに興味を覚え、外の今まで見たこともないものに触れたり、そこで驚いたり、楽しんだり、怖かったりという経験をしながらどんどん自分の世界を広げていきます。

そこに木があればすぐに登ろうと試みる子と、慎重に行動する子。
それだけ見ても、好奇心旺盛か、石橋をたたいて渡る子なのかが違いますね。


もしも虫が飛んでいたら、追いかけて捕まえようとする子と全く興味を示さない子。
兄弟猫とじゃれあっている子と一人で遊んでいる子。

親に甘えて離れない子や、すぐにどこかへ行ってしまって、母猫に連れ戻されたりする子。
これだけでも、同じ親から生まれた猫でもそれぞれにもう性格が違っていて、すでに確立されている部分が多いのではないかなと感じています。

また、この時期に人と出会い触れ合うという経験が、その後の人懐っこさや、逆に人を怖がるという事につながっていくのかもしれません。


やさしい人に出会いかわいがられて愛情を受けて育つと、人を怖がらない伸び伸びした好奇心旺盛な子に育つのかもしれません。


もしも冷たく扱われたり怖い思いや痛い経験をすると、人には寄り付かず臆病な子になってしまうのかもしれません。

ですから、この社会化期にどのような人間や外での経験をするかがとても大事であると言えますね。


また、子猫は母猫の見様見真似をしながら育ちますので、母猫が人を避けたり怖がっていると子猫もまたその影響を受けますし、母猫が人と触れ合い甘えている様子を見ていると、子猫もその真似をしようとしますので自然に人を怖がらない子になっていくとも思います。

狩りに関しても母猫の獲物を獲り抑え食するまでを見て覚えて、独り立ちして生きていける術を学んでいくのではないのでしょうか。

人との暮らしの中では性格は変化するのでしょうか

子猫の「社会化期」がその後の猫の性格形成に重要な意味を持つという事は想像できるようになりましたけど、それでは外で生活していた猫が人と暮らすようになった場合、その子の性格に変化はあるのでしょうか?


これは私の感覚なのですが、例えば攻撃的な子が家で暮らすようになって、穏やかになるかというと、私は「そのようになっていく」と思うのですね。


なぜその子が攻撃的なのかという原因を考えた場合、きっとそこには人の接し方が関係していると思うのです。

どこでどんな風にどんな扱い方をされてきたのかが大きく影響していると思います。


最初は人が怖いという感覚で向き合いますから、何をするにも恐怖心が勝つため威嚇など繰り返すでしょうけど、人が愛情を持って、決して急がずねこちゃんにも急がせずに慣れてもらおうと接することを続けて行けば、必ず思いは通じると思っています。

猫ちゃんも徐々にこの人は自分に危害を加えない人。
イヤな事をしない人。
そう感じてもらえるようになれば、攻撃的な面は影を潜めていくと思いますし、威嚇をする必要性もなくなってくるのだと思います。

家が安心出来る場所であると認識できるようになれば、その結果その子は穏やかな猫ちゃんに変わっていくという事になるわけですね。

そんな中でも人に怖い思いをさせられた猫というのは、飼い主さん以外はやはり警戒すべき人になるのが、よくある事ですね。

知らない人が来るとさっと隠れてしまったり、怯えたり威嚇したりという行動に出る事があります。
それだけ受けたこころの傷が深いということなのだと思います。
普段は後ろに隠れている感情が、知らない人の出現でひょっと前に出てくるということはあることなのだと思います。

それだけ、出会う人によって猫ちゃんの性格も変わるものだということだと思います。

noriko
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それではここで我が家の猫たちのそれぞれの性格をご紹介していきたいと思います。

うちの猫たちの性格

🙀 チャコ

とても賢く、人の機嫌をとるようなことはしない子でした。
親戚の猫ちゃんともケンカすることもなく、穏やかにしています。
行動的で好奇心はある方だと思いますよ。

🙀 たく

人懐っこくて好奇心がすごく旺盛。
やさしく、遊び好きで元気者でした。
あまり鳴くこともなく、素直な子でした。

🙀 あや

頭がよく強くてけな気で従順な子です。
律儀な面があり、甘え下手な面もありました。
体が健康だったら、きっと遊び好きだったのではと思います。

🙀 はな

家では一番マイペース。
この子も賢くて、私の声の調子で何かを察するのが早かった。
用事があるときしか鳴くこともなく、遊びもすぐに飽きるところがあって、一人でゴロゴロしているのが好きな子で、物おじしないデン!としたところがありました。

🙀 ゆう

超が付くほどの甘えっ子。
自分の要求はなにがなんでも通すという子です。
寂しがり屋さんで一人ではいられない。
よく鳴く子で、神経質な面があり、すぐに不安がるところがある。
男の人を見ると怖がって隠れてしまう。

まとめ

ねこちゃんの品種によっての性格の違いは?
という事を見て来ましたが、人見知りの子がいたり甘えっこの子がいたり、人間と同じですね。(^-^)

人と暮らす事になる猫にとって、人懐っこいとか好奇心旺盛とか遊び好きな子、とか色々ありますが、一番大事なのは人とどのように関わってきた子なのか?という点が私は気になりますね。

人に対して不安を持っている子ならそれを取り除いてあげたいと思うし、人が怖いものという認識なら、優しい人もいるんだよって安心させてあげたい。


その中で元来持ち合わせている性格を存分に発揮してもらえたらいいなぁと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



ABOUTこの記事をかいた人

猫のいる風景が大好きなnorikoです。 猫大好きですが現在はみんな天国へ逝ってしまったのでぬいぐるみの猫ちゃん達と暮らしています。