こんにちはnorikoです。
今回は飼い主さんの帰りを待つ猫ちゃんについてです。
よろしくお願いします。
家のゆうちゃんは玄関へのお出迎えは、したりしなかったりとその時の気持ち次第なんですよ。(^-^)
画像の子はゆうちゃんではありませんが、こんな風に「おかえりなさい」って待っていてくれるとうれしいものですね。
みなさんのお家ではどうですか?
飼い主さんの帰りを今か今かと待っている子も、ついさっきまで眠っていたのに足音で玄関まで来る子などねこちゃんによっても様々な対応を見せてくれると思います。
どれもこれもかわいらしいねこちゃんの姿ですね。
疲れも飛ぶ瞬間です。
目次
飼い主さんを迎えに行く理由はなんでしょう
玄関のドアを開けるとそこにはねこちゃんが・・
「あら、待ってたの?ありがとうねぇ」って感じで頭をナデナデすると喜んでニャ~んって鳴いてウロウロとしますよね。
そんな時は一体どんな気持ちでいるのでしょうね。
やっぱりうれしいのかなぁ。
理由はですね以下の4つと考えられます。
1.寂しかったから
2.お腹が空いているから
3.遊んでほしいから
4.毎日の習慣から
後は猫君の性格にもよりますね。
甘えっこで寂しがり屋でいつも飼い主さんの後を付いて回ったりする子なら特に、飼い主さんの帰りを待ち遠しいと思います。
1.寂しかったから
猫君の性格以外に、いつも同じ時間に出かけて同じような時間に帰ってくるという場合は、待っている猫君も「帰ってくる」という安心感が生まれているので、それほどの寂しさは感じていないかもしれません。
でも、いつもと違う事が起きると徐々に不安になってきて、待っている時間が長ければ長い程寂しくもなってくると思います。
そうすると、おちおち寝てもいられず玄関ばかり気になってウロウロとしたり、ドアの前でジッとしていたりしますね。
飼い主さんがいない・・・どの部屋にもいない・・・(・_・;)
そんな状態の時は早く飼い主さんの音がしないかと耳を澄ませて待つことになります。
2.お腹が空いているから
これはその言葉通りの意味で、食べる物がなくなってしまって「早く帰って来ないかなぁ」と思いながら待っているということですね。
飼い主さんを待っているというよりは、ごはんを待っている、というかんじでしょうか。
この場合の待ち方としては、玄関のドアの前に座ってずっと待っているというよりは、音が聞こえるまで部屋の中を歩いていたり、どこかに座っていたりという待ち方で、玄関で音がすると急いで向かっていくというやり方が多いと思いますよ。
3.遊んでほしいから
お腹も空いていなくて特に寂しくもなく、ひとりあそびも飽きてきて、ただ退屈。
そんな時に、一緒に遊んでくれる人が待ち遠しくなってくるんですね。
「ママが帰ってきたら遊んでくれる!」とか「○○ちゃんが居たら遊んでくれるぞ!」という期待感が高まって玄関で待つという行動になります。
飼い主さんをみたらきっと猫君の尻尾が揺れていると思いますよ。
4.毎日の習慣
ネコは習慣で生きる動物ですので、待つことが当たり前の行動になっている場合があります。
そのきっかけになる出来事があったと思います。
ある日、飼い主さんが帰って来た時に大好きなおやつを貰えた。
ある時は、帰ってきたらおもちゃですぐに遊んでくれた。
または、飼い主さんが手に持っているビニール袋の音に、「ボクの好きなものが入っている」というような事があって、帰ってくる時間になるとどんなに眠っていても起き上がり、飼い主さんと共にやってくる楽しい事を待つようになるんですね。
猫君達の基本には飼い主さんが大好きという気持ちがあってこその「待ち」なんですよ。
安心してくださいね。
色んな理由で待っていますが、そこには飼い主さんに対しての安心感と信頼感があるんです。
どんなに遅くなっても必ず帰ってくるという気持ちが猫君達にあるから、ごはんを待っていたり遊びを待っていたりと自分の要求が出来るんですね。
ですから自分の帰りを待ってくれている姿を見たら、思い切り誉めてあげてほしいと思いますね。
待たない猫も居るのはなぜ?
ねこちゃんみんなが飼い主さんの帰りを玄関で待つという事はないようです。
家の子達はある時は待っていてまたある時はソファで寝ていたり、床でゴロゴロしていたりどこかに入り込んで出てこなかったりと色々です。
今いるゆうちゃんは、お腹が空いている時と寝起きの時に待っている事が多いみたいですね。
玄関に居る時は帰って来た私の、足元スリスリ・ゴロゴロ喉を鳴らし、ウロウロしたり爪とぎを始めたりと様々ですが、喜んでいるなぁという事はわかります。
玄関まで迎えに来ないというのは、特に用がない時だと思います。
お腹もイッパイで満足。
遊びも特になくてもいい状態。
今飼い主さんがいなくても平気な時。
迎えに行く習慣がないので。
と、こんな風にお迎えに来る時とは逆の理由になりますね。
眠くってどうしようもない場合もあります。
お腹が一杯で丁度眠りたい時間になっている時は、飼い主さんがそばに居て「ただいま、帰って来たよ」と言っても知らんぷりの時があります。
そんな時はそのままにしてあげるのがいいですね。
玄関に居るもうひとつの理由
これは飼い主さんがお家にいる時にもみられる行動ですが、玄関先で音がするとサッとそちらを見ますね。
そして、しばらくじっと見つめています。
やがてゆっくりと玄関へ向かってそこに座っています。
これは「あの音、なんだろう?」「誰だろう?」という見えないものに対しての不安や疑念を表しています。
足音が遠ざかったり、自分の家には来ないとなった時には、また元に戻ってきますがそれが飼い主さんが留守の場合は特にねこちゃんには緊張感があると思います。
飼い主さんの足音や、車の音は聞き分ける事が出来るのでそれと違う音には敏感になります。
そんな音を聞いた時にはチョッと安心するまでは動くに動けない緊張した状態という事ですね。
猫が聞こえる音の範囲
人間 ☞ 20~20000Hz 犬 ☞ 40~65000Hz 猫 ☞25~75000Hz 少し離れた場所でも飼い主さんの車のエンジン音などは聞き取れますし、足音なども聞き分ける事ができます。
まとめ
家で待っている猫ちゃんたちはいろんな理由で玄関待ちをしているものです。
でも、共通しているのは玄関の向こうには大好きなお家の人が居る。という事ですね。
猫ちゃんたちも飼い主さんを待っていますが、飼い主さんも早くねこちゃんの顔を見たいなぁと思っていますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。