
こんにちは norikoです。
今回は猫が目を閉じる時のねこちゃんの気持ちを探ってみたいと思います。

こんな風にギュッとね
ねこちゃんがゆっくり目を閉じて、開くという動作は飼い主さんに対しての愛情表現と思っていいですよ。
そして、信頼・安心・リラックスの状態です。

ねこちゃんがジッとこっちを見ている時があります。
そんな時にちゃんと目を見て、ゆっくりと目を閉じます。
そしてまたゆっくりと目を開きます。
するとねこちゃんはまるで返事をしているかのように同じようにします。
ゆっくり目を閉じてゆっくり目を開ける。
もう一度同じことをしてみると、やっぱりもう一度同じように返してくれるんです。

かわいいですね
✤もっとしっかりとした気持ちを伝える時
例えば、「○○ちゃん大好きだよ」って気持ちを表現したいなら、目をギュッと瞑ります。
ギューッって自分でいいながらやるといいですよ。
思った以上にギュッと閉じられます。
そして、ゆっくり目を開けます。
すると、ねこちゃんが同じように目をギュッってするんです。
この時は「ボクも大好きだよ」って言ってるような気がするんですよね。
気のせいかもしれませんが(^-^;
こういう時のねこちゃんは落ち着いている時ですね。
お腹も空いてないし、不満も不安も感じないし、特に飼い主さんに用事もないし・・って時です。
もちろん、飼い主さん側も動きも特になく座ってテレビを見ているか、音楽を聴いているか、本を読んでいるのか、とにかく静かに落ち着いている時間です。
ねこちゃんはちゃんと雰囲気を感じ取っています。
それだけ普段からよく飼い主さんを見ているのかもしれませんね。
私はそんなねこちゃんの反応が面白くってまたギュッと目を閉じて開けると、なんとねこちゃんはもうあっちを向いています。
飽きるんですよねぇ。意外に早く。
「もう、いいんですけど」って感じです。
こんな風に表現してくれるのは飼い主としては嬉しい限りですけどね。
野良ちゃんに遭遇した時

この目の表現は野良ちゃんにも通じるんですよ。
私が歩道を歩いている時に野良ちゃんに遭遇しました。
パッと目が合い猫ちゃんの歩みが止まるんですね。
歩いている形のまま「オッ」って感じで止まるんです。
なにかされるのかと警戒しているんでしょうね。
すぐに逃げられるように態勢は崩しません。
その態勢のままこっちを見ているんです。
その時に私はあわてずに猫ちゃんの顔を見て目を閉じてそしてまた開いてみたんです。
1回目はジ~ッとして不思議な物でも見るような感じでいましたけど、2回目に同じように目を閉じ開いてみると、ねこちゃんは顔を横に向けたんです。
そしてまた私を見るんですけど、私も飽きずにまた同じことをしてみました。
すると、猫ちゃんの足が動いてその場にお座り状態になったんです。
これ、驚きでしたね。
面白くなって私はゆっくりしゃがんでみました。
逃げちゃうかなぁと思ったのですが、「大丈夫だよ」って声を掛けながらしゃがむことに成功!(*^^)v
ねこちゃんは少し身構えましたが、またまた私のしつっこい目を閉じる作戦を続けると、猫ちゃんは胸のところをちょっと毛づくろいをして少し困ったような雰囲気を出して、黙ってその場にいました。

猫ちゃんの心情は「早く向こうへいきたいんだけど、この人なんかやってるし・・・」
「どうしようかな・・もう行ってもいいかな」って思っていたのかもしれませんけどね。
我慢して私に付き合ってくれたようです。
警戒心も少しは薄れたのかもしれません。ねこちゃんは動かずにいてくれました。
その後は私が先にバイバイって言ってその場を去りましたけど、振り返ってみるとねこちゃんは顔を洗っているような仕草をしていました。
「やっと行った」って思ったのかな?
「めんどくさい人だなぁ」って思っていたのかもしれないですけど。
真っ直ぐな道だったので最後に振り返った時にはもうそこには猫ちゃんの姿はありませんでした。
この目を閉じ開く行為は私は、ねこちゃんとの信頼関係を作るには意味のある行為だなぁと感じています。
飼いネコでも初めて会う野良ちゃんにでも。
まとめ
ポイントはゆっくりやることですね。
パチパチパチパチと早くやるのは意味がないと思います。
逆に「どうしたの?」「なんか怖い!」って警戒されるかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。